◎ 妻と子の違い 離婚しても親子関係はなくなりませんから、相手側が引き取った子供に対しても 扶養義務は残ります。 夫婦は離婚してしまえば他人ですかた、お互いの扶養義務はなくなるのが原則です。 ◎扶養的財産分与 しかし、夫婦の共有財産を清算し、慰謝料などの損害賠償を認めてもなお、 一方の配偶者(例えば妻)が離婚後の生活に困る場合は、他方の配偶者(夫)に 一定範囲での扶養の責任を負わせるべきだと考えら […]
クローバー探偵通信
夫婦の同居・協力・扶助義務
離婚原因の一つに「配偶者から悪意で遺棄されたとき」というものがあります。 この「悪意の遺棄」とは、簡単にいうと「配偶者や家族」をほっておくことです。 民法752条には、夫婦は一緒に暮らし(同居義務)、家計を共通にして 助け合って家庭を維持する義務(協力扶助義務)があると規定されています。 家出はもちろん「遺棄」になりますが、追い出したり、いびり出したり帰らせてくれないことも これに含まれます。また […]
不貞な行為とは?
配偶者に「不貞な行為」とは、配偶者のある者が自由な意思に基づいて配偶者以外の異性と 性的関係を結ぶことをいう、とされています。 つまり、肉体関係以外の交際は、ここでいう不貞行為にはあたらないことになります。 ただし、度の過ぎた異性との交際は、婚姻を継続しがたい事由として離婚原因になります。 たとえば、女性との間で金銭の貸借融通関係が常時あるほか、同女方でしばしば飲食し、 土曜の夜などに徹夜麻雀をし […]
DV(ドメスティック・バイオレンス)の種類
DV(ドメスティック・バイオレンス)は直訳すると、家庭内暴力とされます。 ただし、DV防止法では、DVは「身体的な暴力(身体に対する不法な攻撃で会って生命 または身体に危害を及ぼすもの)」はもちろん、 「これに準ずる心身に有害な影響を及ぼす行動」とされています。 つまり、精神的な暴力もDVとされているのです。 DVとされる具体的な暴力には、以下のようなものがあります。 ⓵ 身体的暴力・・・殴る、蹴 […]
相続
離婚しても子には相続権がある 両親が離婚しても、親子の血縁関係が変わるわけではありません。 離れて暮らす親の遺産でも、子供には相続権があります。 ただし、、親の所有する財産と府大学を比べ、 負債額のほうが多くなれば、子供が負債を受け継ぐことになります。 負債を受け継ぎたくない場合は、限定承認か相続放棄の手続きをとりましょう。 現手承認は、残された財産から負債を支払、あまった額を相続する制度で、 相 […]
財産分与
⒈共有財産とは夫婦が協力して築いたものです。 財産分与の対象となるのは、財産の名義にかかわらず、婚姻中、夫婦が協力して築いた共有財産のすべてです。 次のようなものが、代表的なものになります。 ◎ 預貯金 ◎ 不動産 ◎ ゴルフ、リゾート施設の会員権 ◎ 有価証券(株券、国際など) なお、洋服や日用雑貨など、日常生活に使用するもので、金額が小さいものは財産分与の対象外とされます。 2.財産分与の対象 […]
安倍首相主催「桜を見る会」に参加しました
【安倍首相と桜を見る会】 平成28年4月9日 各界(文化、芸能、スポーツ界)等の著名人1万6千人にて賑わいました。 私も探偵として参加いたしました。 これだけ沢山の芸能界の方々をお見掛けするのは初めてです。 お招き頂きありがとうございます
浮気の可能性を車で探る
一家で車を1人1台も珍しくない時代です。車から見える浮気の可能性についてです。大都会などでは電車やバスでの移動が多いかもしれませんが… 浮気をすると、その人が使う車にも変化が現れてきます。ひとつ参考になればと思います。 ①家族をあまり乗せたがらなくなる。 ②助手席のシートの位置が変わっている。 ③タバコを吸わないのにタバコの匂いがする。 ④よく掃除するようになる。 ⑤(ウエット)ティッ […]
再婚は男性、女性どっちが積極的?
「人口動態社会経済面調査報告書」によると離婚し、 親権者になった男性、女性は男性のほうが再婚への希望が強いようです。 男性の方が仕事と子育ての両面に悩んでいるからでしょうか。 たしかに母子家庭に比べると父子家庭へのサポート制度は整っていない状況にあります。 民間のサポート制度も、母子家庭を対象にするところが大半です。 母子家庭の優遇制度はあっても父子家庭にはないという地方自治体もあります。 もっと […]