いじめの認知数と実際数
探偵社が行ういじめ調査とは子供がいじめを受けている様子や、いじめを受けていないかどうかを確認するための調査です。
毎年多くのいじめ問題がニュースで流れています。
文部省によるデータが公表されています。
しかし、この数字はあくまで文部省が「いじめ」と認めた数を公表しているだけにすぎません。つまり認知数です。
実際数はどうなのでしょうか。毎年行われる国立教育政策研究所のいじめ被害経験率のアンケート調査の結果によれば、1998年から、一定してその数に変動はありません。
文部省による認知数が減少傾向にあることは悲しいことです。
また、文部科学省によれば、いじめを原因にした自殺は統計を取り始めた1980年代から徐々に減り続けています。しかし、年々減り続ける児童の人口と合わせて、その自殺率を計算してみると、実際は自殺率が徐々に上がり始めています。
深刻な子供の自殺問題は、親の目の届かない場所で常に起きるものです。 だからといって、全てを学校に側に任せずに、我が子のいじめ問題の現状を確認し、その証拠を持って学校に相談する事も大切なのです。