福岡探偵調査員の大晦日とお正月
明けましておめでとうございます。
皆さん年末年始はどう過ごされましたか?
探偵業界は8割「浮気・不倫調査」になります。
なのでこの年末年始に行動を起こす対象者は決して多くありませんが、基本休みはありません。
ただ、そんな中たまたま半日休みができ実家に帰省。
そこで年末年始の蘊蓄を親戚や知人からたくさん聞かされたので、皆さんにも発信しなければと思い本日の記事を書くこと事としました。
そんな蘊蓄を4つご紹介したいと思います。
探偵が教える年末年始の蘊蓄(うんちく)
初詣は、どこの神社に行っていますか?
大晦日から新年にかけて氏神さまのお社にこもり、新しい年の神さまを迎える「年ごもり」が起源とされる初詣。
現在のように一家揃って神社に繰り出すようになったのは、明治時代の中期になってからといわれています。
ちなみに、その年に初めてお参りするのが「初詣」。三が日に行かなければならないという決まりはありませんが、松の内(1月7日)までにお参りするのが一般的。
なかには年の初めの初行事ということもあり、由緒ある神社に足を運ぶ人もたくさんいますが、何より大切なのはすがすがしい空気の中「新しい年がよい年でありますように」と心をこめて神さまに祈願すること。
有名なお社や規模が大きいからといって、御利益がその分多くあるわけではありませんので、初詣にあまり行ったことのない人は、自宅近くの神社からスタートしてみるのもよいかもしれません。
どんな「おせち料理」を食べていますか?
平安時代の宮廷では年5回、季節の変わり目にあたる節日に神さまをお迎えし、魔を追い払う「節句」の行事が行われていました。
そのために用意された料理が「御節(おせち)料理」の起源とされ、年月を経るうちお正月のための料理だけが「おせち」と呼ばれるように。
江戸時代になると、お花見やお月見、お茶を飲む習慣など、それまで貴族や武家など上流社会だけのものだった文化が庶民にも広まります。
おせち料理も身分を越えて誰もが食べるものになったことで、「海産物が豊かな地域では、新鮮な魚介を盛り込んだおせち」「内陸部では、栗や豆などの山の幸に干し魚を組み合わせたおせち」など、その土地ならではの郷土色が加えられるように。
きっと皆さんの郷里のおせち料理にも一品、二品、「ここだけの郷土料理」があるはず。そうした伝承料理は大切に受け継いでいきたいものですね。
ふるさとに「帰省」していますか?
江戸時代から昭和初期にかけて商家や豪農などのお屋敷には、住み込みで働く丁稚(でっち)さんや女中さんがたくさんいました。彼ら、彼女らの多くは農村の出身。小正月と盆の年2回、「薮(やぶ)入り」と呼ばれる休暇が与えられ、そのときだけ実家に帰ることが許されました。
その後、旧暦から新暦への移行、労働基準法の制定などで「薮入り」はなくなりましたが、お盆と暮れの「帰省」の慣習は今も受け継がれています。
混雑した列車を乗り継いで、あるいは渋滞のなかを車で……と、今も多くの人が年末年始に帰省していますが、「薮入り」の時代から変わらない郷愁が、「お正月はやっぱり生まれ育った土地で」と、人々の足を故郷へ向かわせるのかもしれません。
初夢の意味
一富士・・見た目が美しい山は明るい未来が開けている
二鷹・・爪でしっかりとモノを掴む鷹は運を掴み開運や飛躍を意味
三茄子・事をなす意味、子宝や幸運の象徴
四扇(よんおうぎ)・ 扇は末広がりなので縁起が良く子孫繁栄
五煙草(ごたばこ)・煙草は邪気を払う意味があるそうで出世の象徴
六座頭(ろくざとう)・座頭とは、琵琶法師(琵琶を街中で弾く盲目の僧)のこと。「毛がない」が「怪我ない」に掛かっており、家内安全を表すといわれています。
その他縁起が良いとされる夢
■七福神を乗せた宝船お金や打ち出の小鎚、米俵などを乗せた宝船には開運の意味があり、夢に出てくると良いとされています。宝船だけでなく七福神が1人でも出てきたら、さらにラッキー!
■へびの夢・・夢に出てきたへびに対して不安や怖さがなければ、初夢に限らず運気上昇の暗示かも。へびの色が白や金なら、その一年は金運に恵まれる可能性大!
ちなみに、「白い動物」は神様に仕えるものの象徴で、白いイルカやフクロウなんかも縁起が良いとされています。
■朝・朝日・「日が昇る」=「運気が上昇」ということで、仕事運や出会いに恵まれる予感です。
■鳥居をくぐる夢・・仕事、お金、恋愛などで願い事が叶うとされる吉夢です。
また、吉兆をあらわす夢には、一見良くなさそうだけど…というものも多くあります。
■太る夢・・金運がアップし、チャンスに恵まれる暗示です。
■火事の夢・炎の勢いが強いほど、運気が上昇し繁栄をあらわすといわれています。
■うんちの夢・「うん」がつくという語呂で金運上昇の兆し。
■元カレとけんかする夢・不安を解消して前に進もうと考え、新たな恋に向き合っていける吉夢かも。(ただし、その元カレに対してあまり良い思い出がないなら、吉夢でない場合も)
お正月にまつわる“あれこれ”をご紹介しましたが、「当たり前すぎて、考えたこともなかった」「そんな歴史があったんだ」と、新たな気づきになった人も多いのではないでしょうか。
これ以外にも、日本全国にはさまざまな「お正月ならでは」の習慣があります。
久しぶりに集まった親戚や友人と、そうした蘊蓄を語り合うのも一興ですね。
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