ストーカーは恋愛感情だけじゃない
ストーカーといえば、相手の事が好きで好きでたまらない状態だと感じている人も居るかもしれませんが、実はストーカーの大半が恋愛感情を引き金にしている訳では無い事がわかってきました。
日本のストーカー規正法は『異性への好意に起因する』と定義していますが、必ずしもそうとは限りません。
被害者にではなく、被害者のパートナーや元パートナーに対してのみ執拗なストーカー行為を働く場合や嫌がらせのみを目的とする場合なども存在します。
このような場合ストーカー規制法案ではなかなか対処できません。
しかし、別の法律によって対処することはできます。つきまとい防止条例や威力業務妨害、強迫、各都道府県警の条例違反などが適応できるケースが多いので、それらの法律を使ってとにかく警察に動いてもらう事ができます。
また、探偵社を利用して証拠を集め、ストーカー相手を訴訟で訴える事で接近禁止命令などを裁判所に出してもらう事もできます。
また、警備会社や探偵社等に自宅周辺の監視活動を頻繁に行ってもらう事で、ストーカーをいち早く発見し、最悪の事態を防ぐという事もできます。