離婚をする場合、女性から男性に要求することが多い傾向にあります。
それは社会的背景が要因ではないでしょうか。
以前からの問題で夫が妻に対して暴力や生活費を与えなく趣味に没頭する例は数多くあります。
また、男女雇用機会均等法の制定により、女性が社会進出しやすくなってきており、自立して生活できる環境が整ってきております。
最近では女性管理職を増やす運動が顕著にみられます。
グローバルな視点からでも今後の女性の社会進出は増加していくでしょう。
夫が外で働き妻が家庭を守るという風習も少なくなってきています。
近年では「主夫」という言葉も当たり前になってきており、社会における男女格差も減ってきています。
余談ですが、私の姉夫婦はその典型のようなものです。
また夫が育児休暇を取ることも増えてきて、現在の社会における家庭環境は変化してきています。
このように女性が活躍できる社会が作られてきています。
また、年金分割制度も多少ではありますが女性側から離婚を要求することに拍車をかけているように思います。
この様な要因から女性側からの離婚要求が多いと推測できます。

離婚後も充分な生活ができるが、離婚を要求する証拠が無い、と思っている方は西日本リサーチまでご相談下さい。